第二弾:アメリカでの自動車購入(アリゾナ州編)

今回の記事では、アメリカでの自動車の購入について紹介していきます。アメリカでの中古自動車購入ですが、もっとも購入後のトラブルが少ないのが、新車ディーラーで販売している中古車を買う方法です。但しネイティブが一緒に来てくれる時に限ります。もしネイティブの友人や同僚がいない場合は、友達とできれば2人以上で行った方が良いです。もし一人で行かなくてはいけないのであれば、”毅然と断る心構え”を持って行ってください。

Kenny
私たちアメリカ人でも、車を買うのは大変な作業で、1日仕事と思ってやってますよ!!

どこから買うか?

購入する場所は大きく分けると3パターンあります。 ”新車ディーラー””中古車ディーラー”“個人売買”の3ケースです。

アメリカ独自?の文化なのか、中古車ディーラーはもちろん、新車ディーラーでもかなりの台数の中古車を扱っています。 もし”車の知識があまり無く””数年間メンテナンスくらいで乗りたいなぁ~”という人へ私がおススメしているのは新車の日系ディーラーが扱っているCertified(認証済み)という中古車です

購入の初期費用は高いですが、しっかりとメンテナンスされていて、どういう項目がパスしているか?明確に書類で確認する事ができます。しかしながら、ディーラーの言い分を全部鵜呑みにするのはNGです!! 後述するCar Faxや、別のディーラーで、自分の買う車を調査して納得してから購入してください。

参考ですが、個人売買の場合は、Craigslistを使うのが一般的のようです。場合によっては非常に安価で済みますが、後々ディーラーに修理や点検に出した時に、修理箇所が大量に見つかって結局は割高になるケースもあるようです。またトラブルも多いので、おススメはしません。

アメリカでの中古車とは?

アメリカでは中古車の値段は、日本に比べて全然下がりません。 ToyotaのCorollaや、HondaのFit等のサイズで程度の良い車を買おうと思うと、$1万~1万3000くらいはかかると思ってもらって差し支えないと思います。 ちなみにですが自動車は20万マイル(約32万キロ)以上は走って当然だと思われています。中古車を選ぶ際の最初の基準としては、”走行距離が10万マイル(16万キロ)以下”で、”年式が5年前くらい”の中古車を選択するのがおススメです。

日本車の中古車ですが、中古でも高額です。”リセールバリュー(買った後に売る時の値段)が高く”て、”故障する頻度が少ない”からです。それでも修理する回数や、後々のメンテナンス等の事を考えると日本車はおススメです。

自動車ディーラーでの会話

Beta
Excuse me, sir? I am looking for a car. I like Japanese car, price around 12,000 USD. Can you support for me?
Kenny from Car Dealer
Sure. Please follow me.

上のような会話の後で、お店の中に入るとお水かお茶が出されます。営業担当の座席に入ると、希望を聞かれるので、再度希望を伝えます。 できれば、”事前にネットで希望の車を決めておく事”と、”3つくらい条件を絞っておいて”、ディーラーへ行くと希望に沿った物が出てきやすくなるかと思います。私の場合は、”Japanese Car” ”Around $10,000” ”Hatchback type”という3つの点を依頼しました。 依頼に沿った車をPCを使って検索してくれます。もしあちらの提案の中で気に入った車があれば現物を見に行きたい(Can I see this car?と言えば通じます)と伝えて、営業担当と一緒に車までいきます。

初めて行った時は、即決断せずに見積もりをプリントアウトしてもらい、担当者の名刺をもらって帰宅する方が良いと思います。

お気に入りの車を手に入れる基本のテクニック

テストドライブ

気に入った車があった時は、まずテストドライブをさせてもらいます。 チェックするポイントとしては、ブレーキランプ、室内のライトの状況、ブレーキの具合、エアコンがしっかり稼働するか、パワーウィンドウ、スピーカーは動くか、そして走行中にハンドルから手を放して、直進するかを確認する事です。

Kelly Blue Book(KBB)を使っての相場のチェック

Kelly Blue Bookは、フリーで使う事ができるサイトです。型式、モデル名、マイレージを入力する事で、その地域での平均の販売価格を見る事ができます。 Vehicle Conditionという所は、”Excellent” ”Very good” ”Good” ”Fair”の4種類ありますが、Goodで見ておけば大丈夫だと思います。ExcellentやVery Goodは、ほぼ新車レベルでないと該当しないようです。

Car Faxを使った自動車の履歴チェック

アメリカの自動車は1台毎に、”VIN Number”(Vehicle Identification Number))と呼ばれる固有の番号がついています。ディーラーであれば、Car Faxか自動車の履歴(History of this car)を見たいといえば、見せてくれると思います。 もし無いと言われた場合は自分でチェックしないといけませんので、自分でCar Faxにアクセスして調査します。1台あたり$39.99-なので、何台もチェックするとかなりコストがかかってしまいますので、相当気に入ってから調べた方が良いです。

他の整備工場での自動車修理費用の見積もり

車を購入する前提で、近くの修理工場で自動車の修理費用を見積もってもらうという手もあります。私の場合は、同僚の友人がHONDAのメカニックだったので出張してもらい修理費用を同行して見積もってもらいました。 この修理費用は、価格交渉にも使うので絶対に必要かと思います。

価格交渉

価格交渉の時は、KBBの金額、Car Faxの履歴、修理費用の見積もりの3つを使って価格の交渉を行います。KBBを使う時は、この辺の平均Averageが$8000-だから、平均レベルまで落として欲しい。Car Faxの履歴を見ると、所有者が3人もいて、事故の履歴もあるので値段を下げてほしい。一番効くのは、修理費用の見積もりが$800かかるので、最低$800は下げてほしいというのは、ディーラーサイドも受け入れやすいようです。

購入後

自動車保険の手続き

自動車を引き取り運転するのに、”自動車保険の契約”必要になります。 見積もりに必要な情報は、アメリカでの自宅の住所、メールアドレス、電話番号も必要ですが、VINナンバー、型式、車種、年代、製造メーカー等になります。これらをState FarmGEICOAllstateProgressive 等が有名です。 オンラインで見積もりを取る事もできるので、これらの情報を使って見積もりを取ります。 個人的には、State Farmがおススメです(アメリカ最大手の自動車保険カンパニー)。専任エージェントを置いているので、ちょっとした事であっても相談にのってくれます。ちなみにですが、コストダウンに使えるか?と思って英文版の日本の無事故証明書を持参していきましたが、考慮してもらえなかったです。

アメリカの自動車保険は、少々わかりづらいので別記事で纏めていますので、こちらを参考にしてみてください。

保険屋と契約した後は、紙での保険書を発行してもらいます。それを持参して自動車ディーラーに見せれば、晴れて車を運転する事ができます。私の住んでいるArizonaでは、自動車保険を契約せずに運転する事は違法行為になりますので。。

ナンバープレート

ナンバープレートは何も指定しなければ標準のナンバープレートになります。 ここで、もう少しお金を出すと、図柄や番号を選ぶ事ができますので、一言購入する際にディーラーに言ってください。購入した直後には、仮の紙のプレートが発行され、それを車に張り付けて使います。

後から郵送されてくる物

 
英語 日本語 解説
Certified of Title タイトル証明書 その自動車を所有しているという証明書になります(ちょっと緑色です)。この書類は決して自動車に置かずに、自宅で保管してください
Vehicle Registration 車両登録証 この書類は車で保管する必要があります。たまに警察官に呼び止められて、見せてほしいといわれる事があります。License Plate Tabと書いてある数字のついたシールはナンバープレートに張り付けます
Licence Plate ナンバープレート 特に指定しなければ標準の絵柄とランダムの数字とアルファベットが並んだナンバープレートが送付されてきますので、車両に取り付ければOKです。

 

自動車購入後のメンテナンスについて、

中古車を買うとオイル交換を”3000マイル” or “3か月”毎に1回のオイル交換を推奨されます。 私のおススメは、ディーラーサイドの言う通りにオイル交換をした方が良いと思います。 オイルは人間で言う血液部分にあたるので、汚れたり、古くなったりするのを放置していると突然壊れてエンジンがかからなくなったりするケースがあります。(会社までメカニックに出張してもらったりして修理している人をよく見かけます)また自分が転勤や帰国の際に車を売る時でも、このメンテナンスをしっかりしているか?という部分は、履歴として残っているので、このメンテナンスは必須だと思います。

アメリカでの自動車取得シリーズ

第一弾:アメリカでの運転免許取得(アリゾナ州編)

第二弾:アメリカでの自動車購入(アリゾナ州編) ・・・今回の記事です。

第三弾:アメリカ生活一年目の自動車保険契約の紹介(アリゾナ州編)

皆様のお役に立つ情報が入っていますように。 Beta

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1987年生まれで、関東の方出身です。現在はアメリカで生活しています。 趣味は英語の勉強、ゴルフの練習(ベストスコア115・・・)、新しい物好きな普通の人です。何でもコツコツやる事と、分析する事が得意なので、皆様に役立つ記事を書く事に情熱を傾けています。